【トリプル資格を持つ助産師が教える】4年目看護学生の国試対策

看護学生さんへ

いよいよ国家試験が来年に迫っている4年目(もしくは3年目)看護学生の皆さん。

受験勉強始められていますか??

いつから受験勉強するべきなのか、どんな勉強方法でするべきなのか、わからない学生さんが多いはず。

さらには、私と同じように看護師に加えて保健師、助産師の国家試験を控えている学生さんにとっては、それぞれの受験勉強の時間の使い方やいつからどんな風に勉強すればいいのかわからないですよね。

この記事を最後まで読むと…

  • 国家試験受験勉強を始める時期が分かります
  • 受験勉強の方法がわかるようになり、今すぐから実践できるようになります
  • ダブル受験、トリプル受検合格のための道筋が分かるようになります😊

私自身、2024年の看護師・助産師・保健師国家試験に好成績でトリプル合格し、今は助産師として病棟で働いています👶

実際の私の国家試験の結果もお見せしておきます。

得点からも分かるように、3つすべて好成績で合格することができました💪

分娩介助実習や他の看護師・保健師の実習と両立しながら国家試験対策を行っていました。

ぜひ、最後までご覧ください。

いつから受験勉強を始めるべき?

まず気になるのが、受験勉強に本腰を入れるタイミング。

結論から言うと、

遅くても夏が終わるまでには始めましょう!

え、夏から??

この時期を早いか遅いか感じるのは人それぞれだと思います。

この時期をお勧めする理由を3つ紹介しますね🔎

理由①実習が落ち着く時期だから

私の学生時代の話にはなりますが、私の場合、分娩介助実習が7-9月の3か月だったため、ちょうど実習が終わる時期が夏の終わりごろでした。

実習中はもちろん国家試験の勉強をする余裕もなかったため、必然的に実習が終わるタイミングで受験勉強に本腰を入れ始めました。

私は大学の看護科に通っていたのですが、周りの友達も夏~秋にかけて受験勉強を始める子が多かったように思います。

理由②最後の夏を思いっきり楽しめるから

“大学生は人生の夏休み”という言葉があるように、社会人と比べて大学生や専門学生は忙しいとはいえ、時間があります。特に夏休みは2-3か月ある方もいるかもしれません。

受験勉強を控える=来年には社会人として働き始める、ということ。

最後の有意義な夏休みを過ごすためにも、夏はたくさん遊んでたくさん旅行に行って、思いきり人生の夏休みを謳歌することをお勧めします🎐🎆

しっかり遊んだ分、受験勉強に集中できるはずです😊

理由③余裕をもって受験勉強を始められるから

正直、夏から受験勉強を始めるのは遅すぎず早すぎずのタイミングです。

逆に春からやるぞ!!と気合を入れても、途中で怠けてしまうことが多く、秋~冬に始めようと思っても、間に合いません。(笑)

まだ暑い時期から始めるのが1番集中力も切れず、最後まで走り抜けられる最適なタイミングだと思っています。

実際に使っていたテキストはこれだ!

受験勉強で必ず必要なテキストを紹介します。

それは、レビューブック&クエスチョンバンク(QB)

この2つで十分です🙆

レビューブックとは、看護師国家試験の受験生向けの参考書、

クエスチョンバンク(QB)とは、いわゆる国家試験過去問題集です✍

必修対策本や他の参考書を買う方もいらっしゃいますが、私はこの2つで十分合格できると思っています。

実際に実践していたおすすめの勉強法

気になる勉強法も教えちゃいます。

それは、QB3周法です!

名前の通り、QBを3周することで国家試験対策がばっちりできるようになります。

簡単にどんな方法なのか説明しますね。

QBの全ページを

1周目…とりあえず解いてみる

    国家試験の問題に慣れる・出題傾向を知る・不得意&特異な分野を見つける

2周目…1問ずつじっくり解説を読んで振り返る

    ★2周目で解く問題は1周目で間違えた問題+自信がない問題のみ

3周目…2周目で解いた問題をもう一度解く

    3周目で間違えた&自信がない問題を振り返る

このような勉強法になります。

具体的に解説する記事も書こうと思っているのでお楽しみに。

それと、私のYouTubeで声ありで勉強法を解説しています。

そちらも見ていただけると具体的なイメージが分かると思います😊

ダブル受験・トリプル受験の勉強方法

私と同じように、看護師だけでなく、保健師や助産師の国家試験を受験予定の学生さんに伝えます。

ずばり、被っている分野がたくさんあるから、分けて考えなくてもいいということ。

保健師であれば、社会保障制度や疫学、助産師であれば母性分野や小児分野は看護師国家試験でも勉強する範囲です。

2つ受験するから、3つ受験するから…とそれぞれ分けて勉強するよりも、この分野は看護でも勉強したところだな、と思いながらすると心も楽です。

私は看護:保健:助産=5:2:3の割合で勉強していました。

それくらい、看護師の国家試験対策は重要ということです。

さいごに

今回は私なりの国家試験受験勉強を始めるタイミングや方法について紹介しました。

来年国家試験を控えている4年目(3年目)の看護学生さんや、看護学生になったばかりの1年目さんや2年目さんの国家試験対策のイメージづくりのお役に立てれば嬉しいです(*’▽’)

今後も看護学生さんのお役に立てるような情報を発信する予定なので、楽しみに待っていてください。

リクエストもお待ちしています📩

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