【トリプル資格を持つ看護師が教える】看護学生1年目は何を勉強するべき?

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4月に看護専門学校や大学の看護学部に入学した、看護学生1年目の皆さん、ご入学おめでとうございます💮

『入学できたはいいものの、何を勉強しておくべき?』『科目数が多くて何を重点的にすればいいのかわからない…』『国家試験に向けて今から対策しないといけないのかな…』、などなど、勉強方法や1年目の過ごし方についてたくさんの不安や悩みを持つ皆さんに向けて、私なりの“看護学生1年目の過ごし方”をご紹介します。

これを最後まで読めば…

✔看護学生1年目の勉強法が分かります

✔看護の勉強とプライベートを両立させるコツが分かります

✔国家試験合格に向けて一足早くスタートダッシュできます

実際に、この1年目の過ごし方や勉強法で国家試験トリプル合格を勝ち取り、学年3位の成績で卒業することができました🌸

それでは早速紹介していきます‼

看護学生1年目のスケジュール

看護学生の1年目のスケジュールとして、大学の看護学部と専門学校生とで大きく違ってくるのですが、私の大学の看護学部では、

4-7月:共通科目、看護の基礎(看護理論、看護学概論)、解剖生理

8-9月:長い長い夏休み🌴

10-1月:看護実践についての座学、解剖生理

2月:基礎看護学実習

3月:春休み🌸

と、ざっくりこんな感じでした。

専門学校の1年目はもう少しスケジュールがハードかもしれません。

この1年間は、ほとんど座学中心で看護技術の勉強はほとんどせず、看護の基礎的な部分を中心に勉強していきます。看護倫理、看護とは?について考えたり、解剖生理を中心に勉強しました。

あとは、なんといっても夏休み、春休みが長い!!!

高校生と比べて、自由な時間が増えるのでこの長い夏休みや春休みをどのように過ごせば有意差な時間になるのか、またご紹介できればと思います☻

ズバリ!○○を勉強しておけば大丈夫!

結論から言います!

“解剖生理”を勉強しておけば大丈夫です!!!

解剖生理とは、看護の勉強をするうえで土台となる部分です。

人体の身体の構造や仕組みが理解できていなければ、疾患や治療法を勉強しても全く頭に入ってきません。(笑)

特に大学の看護学部の1年目は看護には全く関係のない哲学や文学、英会話など、様々な共通教育(共通科目)と呼ばれる科目をたくさん勉強します。正直、『あれ、こんなことを勉強するために看護学部に入ったわけじゃないのにな…』と私自身思っていました。

看護学生の2年目になるときにはそのような共通科目の知識は1つも役に立たないことが多いので、1年目の間はあまり気負わず、解剖生理を重点的に勉強しておきましょう!

アルバイトはするべき?

先ほども言った通り、看護学生1年目は、自由な時間が増えます。

その自由な時間をどう使うかは皆さん次第ですが、私から1つアドバイスするとすれば、

アルバイトは絶対にするべき!

ということです。

実際に私も看護学生1年目の4月から塾講師のアルバイト、居酒屋のアルバイトを掛け持ちし、自分でお金を稼ぐという社会勉強をしていきました。それに加え、居酒屋での接客を通して、コミュニケーション能力を磨くことができました✌

私の友達も半数以上がアルバイトをしていて、自分で稼いだお金を貯めて海外旅行に行ったり、おいしいものを食べに行ったりと充実した自由時間を過ごしていました。

アルバイト、ぜひ挑戦してみてください。

国家試験合格に向けて1年目の今の時間が大切!

国家試験、と聞くと、今から焦る気持ち、不安な気持ちが大きくなると思います。

でも、大丈夫。

1年目の今は、解剖生理を理解し、2年目、3年目の勉強の土台作りをしていきましょう。必ずこの“土台”が、疾患や治療法、看護を勉強する際に役立つはずです!

そして、国家試験合格のためには、忙しい生活にも慣れておくことが必要不可欠です。

本格的に国家試験を勉強する時期は、やるべきことが多すぎて、マルチタスクをこなすことが想像以上に大変です。

1年目の今のうちから、自由な時間をアルバイトや勉強の時間に使うことで“ちょっと忙しい生活”に慣れておくだけでも、国家試験勉強が楽に感じるようになります!

私なりの看護学生1年目の過ごし方について紹介させていただきました。

少しでも参考になれば嬉しいです。

看護学生1年目のみなさん、頑張りましょう!!

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